舞美人 和釜







 舞美人の自慢の道具に「和釜」があります。

 



 スチームで酒米を蒸すタイプのものも多いのですが、舞美人では大きな釜に水をいれ、下からバーナーで火をおこし、釜の中の水がぐらぐらと沸騰します。

 

 
 上にのせた甑と呼ばれる容器の中に酒米を入れて蒸しますのですが、しばらくすると、湯気が上がり蔵中に広がり幻想的な雰囲気になり蒸したお米のいい匂いがします。

 

 

 
 釜の中のお湯も、真冬であっても夜まで温かく、昔は蔵人達がこのお湯を使ってお風呂に入った程だとか。

 

 




 

 

 

最高の蒸し米にする為に、注意をしながら作業します。

 

 

 

 

外から見る湯気は幻想的で、良い匂いがします。

 

 

 

 

蒸しあがった酒米は、人力で放冷機へ。

 

 

 

 

蒸しあがった酒米は、適温まで冷まします。